FC2ブログ

音楽 G-funk Lord Infamous / The Man The Myth The Legacy

音楽
12 /30 2019
IMG_0855.jpg
・2007年
・Produced by Jae Bino, Enigma, Quota, D.J. Sounds, St. Kittz

Three 6 mafiaの最古参メンバーにして、DJ Paulの兄、Lord Infamousの初ソロアルバムです。

Three 6 Mafia本体の2ndアルバムでは丁寧にメンバー全員の自己紹介欄がありますが、

IMG_0853.jpg

DJ Paulが普通に銃器の名前を挙げたり、Gangsta Booの武器/Lyrics!とか、Koopsta Kniccaの武器/頭脳の97%とかアーティストっぽいカッコいいことを挙げてる中での”コンドーム”で彼の人柄が伺えますね。

あとJuicy Jの趣味、Meditation(瞑想)はハッパでぶっ飛んでるだけだろう、とか提出期限を破った○○君が紹介欄を全部空欄で晒されていたりとCDを聴く前にジャケットでお腹が一杯になる一枚でした。

そんな特濃キャラが勢ぞろいしているメンバーのなかでも、メリハリを効かせた速射フロウが魅力で、このソロアルバムでも彼の実力が遺憾なく発揮されています。

レーベルとの契約のごたごた?で、Three 6 Mafiaを抜けて自身のレーベルBlack Rain Entを立ち上げた中での記念すべき1枚目で、当時流行りのトラップサウンドをMemphis風に味付けしたD.J. soundsやQuotaのトラックやバウンスもありと魅力的な楽曲が揃っています。

またJae Binoが手掛けたTrack10/The Roll Songは、入りの3秒はキラキラした南部メロウと見せかけて、歪んだシンセと喘ぎ声が気持ち悪気持ち良い変態感あふれる曲で大変良かったです。

Black Rain Entで独自のホラーコア路線を歩んでいく中でも、この1枚目はトラックのバラエティに富んでいてお勧めです。インディのサガとはいえ彼関連のアルバムはほぼCD-Rという中でちゃんとプレス流通という点も嬉しいです。

Three 6 Mafiaに残ってDJ Paul & Juicy Jプロデュースのもとソロアルバムを出していたら、
と見果てぬ夢を見てしまいますが、2013年に没するまでダークなホラーコア路線で魅力を発信し続けた彼の作品は後世に残って欲しいな、と切に思います。

ーーー
一応1994年に"solo tape"というノンタイトルのカセットテープが出ていますが、残念ながらブートも含めて入手するのかなり難しいでしょう。
一部ネットに挙がっている音源ではドロドロのマフィアサウンド全開だったので正式な形で聴ける日が待たれます。

コメント

非公開コメント

コタン

19年12月15日開始