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読了 8/22~8/29 2021

読了
08 /29 2021
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同じ海の波の向こうに
・放課後は異世界喫茶でコーヒーを4
・日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女
・つりこまち1
・勇気あるものより散れ1
・私を球場に連れてって4(完)
・ぎんしお少々1
・同じ海の波の向こうに(完全版)

放課後は異世界喫茶でコーヒーを4。見た目は優雅な老婦人ながら実はスリの名人であるボーラや代筆屋のセレネ、営業時間を夜にずらしたことで昼間とはまた違う「ならずもの」な面々が新しくやってくるようになった喫茶店に鳥族の少女がティセがやってきて…という4巻。都市の経済をも動かす歌姫の重責と期待、その型からはみ出してしまったティセと彼女を支えるおなじく昼間の世界からはみ出したならずものな常連客達の交流が良かったです。お互いに必要以上には踏み込まないけど困った躊躇なく手を差し伸べる、という場を共有する人たちの仲間意識が描かれていてモロッカミントティーを飲みつつ温かい気持ちになりました。あと久しぶりに登場のケモ耳サボり魔学生のノルトリ、夜営業でしばらく来られなかった中、半分眠った状態で無理を押してやってきてくれたのが嬉しかったり。
日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女。雪女、ハネネズミ、この世にない生命が冷たくも美しい文章で綴られて実体化する一遍一遍が重量感を持って迫ってくる読み終えた後に思わず長い溜息が出てしまった凄いアンソロジーでした。写真資料も用いてレポート形式で描かれたハネネズミの生態研究が描かれるラストの一遍は、次第に明かされていく架空生物ハネネズミの奇態と研究のプロセスが淡々と描かれながらも鬼気迫る傑作。山の上の交響楽、月を買った御婦人に続いて熱量込めて書かれた解説も読み応えありな素敵な短編集3部作、毎月楽しませてもらいました。読みながら飲んでたのはエスプレッソソーダで甘いソーダの爽やかさと鼻に抜けるコーヒーの苦みと香りが独特な味わいが癖になるアレンジコーヒーでした。
同じ海の波の向こうに(完全版)。挿絵付きでの再リリースということで改めて購入、再読。由良分遣隊から飛島に派遣された陽炎と敷波の合同訓練の様子が描かれる掌編だけど再読しても改めて声だけしか知らない無線知り合いとの一瞬の交わり、最後まで結局正体は明かさないけど同じ海の上にいる敷波と特型駆逐の"誰か"との緩やかな繋がりがとても素敵でした。


今日はspace caimanに再度行こうか迷ったけど結局家でswitchを開封。試しに1本ということでva-11 hall-aをDLしてプレイしたらあまりにも面白くて1日中プレイして全クリ。未来のディストピア都市グリッチ・シティで女性バーテンダージルの視点を通して描かれる日本文化が色濃く香るサイバーパンク世界に一瞬で虜になりプレイし終えた今も余韻に浸っています…、そりゃ色んな所で高評価だったのも頷ける最高のゲームでした。本当は午前中魔弾シリーズを読んで午後はNMH3をがっつりやる予定だったけど来週に持ち越し。

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コタン

19年12月15日開始