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読了 9/5~9/12 2021

読了
09 /12 2021
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・放課後は、異世界喫茶でコーヒーを5~6(完)
・あつまれ!ふしぎ研究部12
・すいんぐ3

放課後は、異世界喫茶でコーヒーを。タイトルの雰囲気に合わせて毎週末コーヒーを飲みながら楽しみに読んでいたシリーズも等々完結。迷宮事変によりユウの存在が異世界から遊離して親しかった人たちの記憶から消えていくというある意味死ぬ以上に辛い離別が迫る中、「この店で生き、行ってきたことは確かな意味があったのだ」とユウのこれまでを全肯定してくれるファルーバさんの言葉が胸に響く。思えば5巻で貴族というレールの敷かれた人生で夢を手放そうとしたアイナの為にチェスの駒を手に取ったことも、6巻で自身の終わりが迫っている中で竜族と人間との間にある生贄の因習を終わらせる結婚式を喫茶店で行ったこともユウが喫茶店という場を迷宮街に作って行動を起こしたからこそできたことで、現代チート知識のような大変革ではなかったけど関わった人々の心に灯火をつけるユウにしかできない形で世界を変えたんだなとしみじみ思いましました。そして最後にはちゃんと男を見せてリナリアとの関係にもしっかりと答えを出し大円団。常連さん達で賑わう喫茶店の温かい雰囲気に浸りながらこの世界に居れる場所、居ることが出来る理由を見つけるユウの物語をコーヒーと一緒に楽しませてもらいました。
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・浜風は忘れない
深海棲艦の死骸が漂着して諸々の処理に駆け回る由良分遣隊の面々。現場で立ち会ってイ級の生々しい死骸を見たことによる浜風の不調が描かれる掌編。プレハブ分遣隊では珍しい深海棲艦との実戦が描かれて少しドキドキしつつも艦娘「浜風」としての自分を再確認する「浜風です」という!を付けたくなる一言は挿絵も相まって力強く響きました。もはや本編と並んで楽しみな登場人物紹介で目つきが剣呑すぎて気になっていた山城さんがとうとう本編に登場、三隈が最終兵器と言う通り司令も走り出す強権と威厳はイメージ通りでした笑
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本家ゲームのほうはモチベ低下中ながら、小説を読んだ勢いでなんとかE-2突破(丙だけど)。艦これの良い所はフレンド機能がないからやりたくない時は無理にやる必要がないっていうのが本当にありがたい。忙しい時はひと月放置もざらだし同人小説や漫画で世界観を楽しみつつゆるゆるプレイするのが自分には丁度いいかなという感じ。
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・映画 シャン・チー テン・リングスの伝説
武侠、カンフー、ファンタジー、怪獣と色んな要素がぶち込まれたMCUフェイズ4新作は期待以上の面白さで大満足。バスの中やビルの外壁で繰り広げられる前半部のシャン・チーの生身のアクションも決まってたしシャン・チーと対峙するトニー・レオン演じるウェンウーの存在感も凄かった。後半部の怪獣バトルはMCUの中でも屈指の名戦闘で龍(西洋のドラゴンじゃない東洋の竜)に跨って圧倒的なスケールで駆け回るファンタジックなバトルは劇場で見ることが出来て良かった。鑑賞中にワンダと巨象の湖の戦闘を思い出しながら見入ってました。

読了 8/29~9/5 2021

読了
09 /05 2021
金曜日にモデルナの2回目を打って軽い発熱と物凄い倦怠感で土曜日はダウン。バファリンと冷えピタで耐え忍んで引き籠ってゲーム三昧な週末でした。

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〇No More Heroes 3
クリア。全米殺し屋ランキングの個性的なランカー達とのボスバトルが魅力のシリーズ最新作、今回の敵は破滅王FU率いる宇宙人犯罪者たちでメカメカしいアメコミチックなボスキャラたちの姿に初見時はあまり魅力を感じず一抹の不安を感じたけど戦いの前に入るFUとのささやかな交友/タピオカドリンクを一緒に飲んだり焚き火を囲って話したり必勝祈願でとんかつを食べに行ったり/が良い味付けになっていて戦ってみればどの宇宙人も面白い奴でした。
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※主人公との決戦を前にとんかつでゲン担ぎするFUとスナイピング・リー

ギミック多めのボスバトルも面白かったけど、今作の白眉はランカー7位のヴェルベット・チェアガール戦でしょう。宇宙椅子取りゲーム界の頂点に立つというキャラ紹介を見てフレーバーテキスト位に考えてたけど須田ゲーを甘く見てましたね。AC部によるカオスな登場シーン、そして唐突に始まるガチの椅子取りゲーム。音楽に合わせて外周をグルグル回りながらタイミングよくボタンを押して音楽が終わったら椅子にダッシュ、座れなかったら謎のタコ生物により抹殺されるという死亡遊戯が始まって何事かと思いました。
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※負けると即死なので本気で挑まなきゃいけない椅子取りゲーム、いま何のゲームやってるんだっけと思いながら必死でタイミングよくボタンを押すも買ったばかりのswitchのボタン位置に即反応できず割と死にました。ちなみにオチ込みでシリーズ通しても屈指の笑撃でした。

ランカー5位のミドリカワミドリ戦も面白かったですね。ホラーテイストで夜の学校探索も雰囲気が出てたし、日本の特撮オタク以外は置いてきぼりになるであろう場所で始まるボスバトルも楽しかったです。シルバー事件のオマージュが出たり懐かしのあの音楽が流れるのも嬉しかったり。結局暗黒地獄姫とは何だったのかとかカムイ君の言う通り良くわからなかったですが(このゲームに"わかる"を求めちゃいけないけど)キャラの造形含めてお気に入りです。
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両腕の気持ち悪い怪生物から繰り出す炎が採石場を燃やすボスバトル、空気を読んで解放したフルアーマートラヴィスの派手な戦闘も相まって楽しい戦闘でした。

シリーズ伝統のトイレセーブももちろん健在で今回は野外でセーブしようと思ったら公衆便所を見つけて〇ソの詰まった便器を綺麗にしてセーブポイントを解放するという進化を遂げていて新しいエリアに行ったらまずトイレを探すというお腹の緩い観光客みたいなことをしてました笑。
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モデルナ2回目の発熱で意識が朦朧としていた中で、初めて行ったエリア/コールオブワールドでトイレが見つからず寝るに寝られず彷徨った末にトイレを見つけた時は本当に安心しましたね。ゲームの中でトイレを見つけてこんなに嬉しくなる日が来るとは笑。
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ストーリーや演出はワルノリと小ネタ(セリフ全部の元ネタを解説しようとしたら100ページ越えの本になる)満載でシリーズ中でもバカゲー成分多めな印象でした。ボスバトル=アニメ1話分みたいな位置づけでOPとアニメ風のEDが入ったりとか、ATMに入金した時のポーズとかジングルや音楽/寿司屋のITADAKIMASUとかとにかく尖った演出によるプレイ中独特のドライブ感は無二の魅力でした。
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恒例のボスバトル前の登録料金振り込み。指定試合とアルバイトが完了していよいよボスバトルな喜びを体現してくれるトラヴィス。
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中ボス的なヒットポイントゲージがある固めの雑魚敵が出てきて戦闘の難易度が上がった3では補助アイテムの寿司で攻略がかなり楽になりました。テイクアウトで戦闘を補助できたりイートインで戦闘前にバフを盛ったりとボス前は寿司で腹ごしらえしてからというのがいつもの流れでした。

考えるな、感じろというストーリーは間違えても理屈や整合性を求めてはいけない120%の須田ゲーなのでもうそういうものだと割り切って楽しむのが吉。このシリーズの華であるランカー戦のほぼ半分が番狂わせなのと唐突な退場が多かったのは少し残念でした、まあその代わり次に何が起きるか分からないドキドキはありましたが。シリーズ通してプレイ済で須田さんのゲームが好きな自分にとってはNo More Heroesの世界で再びビームカタナを振り回せただけで楽しかったのでゲーム体験としては上々でした、個人的にはヴェルベット・チェアガール戦でゲーム1本分払う価値はあったくらい笑わせてもらったので大満足です。

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twitterでトラヴィスは40歳、シノブは31歳、バッドガールは34歳というコメントを見て時の流れを感じたけど年を喰ったままに古のオタクトーク(主に三池映画への偏愛)をカウチソファーで楽しそうに語るトラヴィス達の幕間は良かったなぁ。シノブはバルバトス推しなのかと思ったら理由がシノブらしくて納得、機動武闘伝も好きそう。一応シリーズラスト作ならシノブとバッドガールの活躍ももっと見たかったな。
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音楽は例の椅子取りゲームやら寿司屋で流れるITADAKIMASU、メインテーマのアレンジ等気に入った曲が多いのでサントラが出てくれるのを祈るばかり。凝ったジングルやEDテーマのプラハの夜も収録して欲しいな。

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・魔弾の王と凍漣の雪姫9
・魔弾の王と聖泉の双紋剣6
・レスト―婦人
・〆切前には百合が捗る
魔弾の王と凍漣の雪姫9~。ガヌロンが本懐を遂げたこちらの歴史ではブリューヌの健国王シャルルがファーロン王の体を乗っ取り復活、国盗りを宣言したシャルルとガヌロンを討つべくティグルとザイアンがそれぞれ軍を率いて戦いが始まる9巻。飛竜に乗っているとはいえ戦闘力は恐らく並兵士以下のザイアン君はよくここまで生き残れたなぁ。戦う相手が復活した300年前の健国王とか飛竜のアドバンテージが活きない難敵ばかりで不憫。飛竜に少しずつ乗りこなせるようになりつつメイドのアルエットに操縦されてる感のある2人の主従関係が面白かったです。
魔弾の王と聖泉の双紋剣6~。200p弱の第二部への繋ぎ的な短編集。顔見せとなる初代魔弾の王と戦姫オルガ、第二部の舞台になる南国のカル=ハダシュト出身の商人エリッサ、出自の全く異なる3人が偶然出会って短い旅を共にする/エリッサ商会、円卓の騎士サーシャの戦いのその後を描くエピローグ/最後の円卓の騎士の2本立て。隠遁したコーンウォールの村での穏やかな生活と村を襲う危機、サーシャが得た2度目の生での戦いは最後まで誰かを守る為にあったんだなという命の残滓を絞って剣を振るう苛烈な姿と屋敷を開放して子供たちに学問を教えながら村で穏やかに最後の時を過ごす姿にこっちの歴史では彼女が思う通りの人生を送れてよかったなと思えるエピローグでした。

読了 8/22~8/29 2021

読了
08 /29 2021
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同じ海の波の向こうに
・放課後は異世界喫茶でコーヒーを4
・日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女
・つりこまち1
・勇気あるものより散れ1
・私を球場に連れてって4(完)
・ぎんしお少々1
・同じ海の波の向こうに(完全版)

放課後は異世界喫茶でコーヒーを4。見た目は優雅な老婦人ながら実はスリの名人であるボーラや代筆屋のセレネ、営業時間を夜にずらしたことで昼間とはまた違う「ならずもの」な面々が新しくやってくるようになった喫茶店に鳥族の少女がティセがやってきて…という4巻。都市の経済をも動かす歌姫の重責と期待、その型からはみ出してしまったティセと彼女を支えるおなじく昼間の世界からはみ出したならずものな常連客達の交流が良かったです。お互いに必要以上には踏み込まないけど困った躊躇なく手を差し伸べる、という場を共有する人たちの仲間意識が描かれていてモロッカミントティーを飲みつつ温かい気持ちになりました。あと久しぶりに登場のケモ耳サボり魔学生のノルトリ、夜営業でしばらく来られなかった中、半分眠った状態で無理を押してやってきてくれたのが嬉しかったり。
日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女。雪女、ハネネズミ、この世にない生命が冷たくも美しい文章で綴られて実体化する一遍一遍が重量感を持って迫ってくる読み終えた後に思わず長い溜息が出てしまった凄いアンソロジーでした。写真資料も用いてレポート形式で描かれたハネネズミの生態研究が描かれるラストの一遍は、次第に明かされていく架空生物ハネネズミの奇態と研究のプロセスが淡々と描かれながらも鬼気迫る傑作。山の上の交響楽、月を買った御婦人に続いて熱量込めて書かれた解説も読み応えありな素敵な短編集3部作、毎月楽しませてもらいました。読みながら飲んでたのはエスプレッソソーダで甘いソーダの爽やかさと鼻に抜けるコーヒーの苦みと香りが独特な味わいが癖になるアレンジコーヒーでした。
同じ海の波の向こうに(完全版)。挿絵付きでの再リリースということで改めて購入、再読。由良分遣隊から飛島に派遣された陽炎と敷波の合同訓練の様子が描かれる掌編だけど再読しても改めて声だけしか知らない無線知り合いとの一瞬の交わり、最後まで結局正体は明かさないけど同じ海の上にいる敷波と特型駆逐の"誰か"との緩やかな繋がりがとても素敵でした。


今日はspace caimanに再度行こうか迷ったけど結局家でswitchを開封。試しに1本ということでva-11 hall-aをDLしてプレイしたらあまりにも面白くて1日中プレイして全クリ。未来のディストピア都市グリッチ・シティで女性バーテンダージルの視点を通して描かれる日本文化が色濃く香るサイバーパンク世界に一瞬で虜になりプレイし終えた今も余韻に浸っています…、そりゃ色んな所で高評価だったのも頷ける最高のゲームでした。本当は午前中魔弾シリーズを読んで午後はNMH3をがっつりやる予定だったけど来週に持ち越し。

読了 8/15~8/22 2021

読了
08 /22 2021
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・放課後は異世界喫茶でコーヒーを3
歌姫の来訪で沸く迷宮街に押し寄せる観光客、ユウの喫茶店もコーヒーの物珍しさから連日の大賑わいで…という初の長編。学院の寮が閉鎖されて下宿することになったリナリアとアイナレーラによるメイド喫茶への転身がまさかの大ブーム、権利を買いたいという商人や昔の純喫茶スタイルのままでいて欲しいという常連客からの真摯な申し出があったりと様々な選択で揺れる中、夢見たはずの成功ではなく自分の守りたい居場所を全部守るという総取りの結論を捻りだすユウの選択が良かったです。好きだった隠れ家的なお店が繁盛して少し寂しさを感じた思い出が刺激されて個人的には色々刺さるお話でした。
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・トールさんの通り道2(完)
・豚のレバーは加熱しろ3~4
両作品とも異世界ものだけど、確固とした世界観があるというかちゃんと世界の成り立ちや営みに筋が通っているのが凄く好きです。日本語が通じるのは何故?、なんで魔族なんて生態系の枠から外れた生物が跋扈しているのか?等々、異世界ものを読んでて気になる所に確とした理由があってしっかりとその世界を感じることが出来るのが魅力。豚のレバー~は犬が美少女の足をやたら嗅ぎまるとかそういう些細な変態ポイントすら感動的な伏線になっているのがズルい、ある人物が放つ「愛するものは死ぬ気で守れ。だが人の愛するものを奪おうとするな。」という言葉は胸にずしりときました。
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・ふーちゃんの穴1~2
穴っていうのがままならない日常の瑕疵とか残念な所を表現しているのかと思ったら一瞬頭をよぎったそのままの意味の穴だった…。服屋のトイレでインポッシブルミッションに挑む話と、家が汚水に侵食されてダンディーなおじいちゃんとゆるくないキャンプ、そしてゆるくなったお腹からの大惨事とバイオハザードを描く話はアクション映画3本分くらいのハラハラ感が詰まった傑作でした。全編フルカラー、出てくる子はみんな一癖ある可愛い子で値段以上の満足感でした。
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・宇宙検閲官1~2
表紙に惹かれて購入。宇宙検閲官なんてタイトルで未来から来たエージェントはロジャー・ベンローズと名乗るという怪しげなガワに反して内容は地球の破壊を目論む怪獣生物と未来からやってきた宇宙検閲官の戦いを描くSFメカアクションで迫力のある戦闘描写やメカアクションが素晴らしい掘り出し物でした。主人公が状況に流されて釣り餌状態でひっぱりまわされてるだけなんだけど傍から見ていると不憫すぎる状況とリアクションがじわじわ来る可愛さ。Line漫画とかネットレーベルはノーチェックだったので見つけられて良かった。
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・いせたべ~日本大好き異世界王女、求婚からの食べ歩き~
・呪剣の姫のオーバーキル3
川岸殴魚先生の新刊&旧刊。いせたべは作者さんのtwitterで知り購入。作家買いしてるはずなのにベルアラートからの通知を見落としてたのかな。いせたべはタイトル通りの内容なんだけど、からあげくんとかモスバーガーとか見慣れたものに対して新鮮なリアクション見せる姫様たちの様子が面白かったです。異世界から中途半端に観測されて伝わった現代の様子が吟遊詩人によって歌われたり(ローソンの青さを称える謎の詩)、アルフォートを初めて食べることを"処女航海"と名付けたりギャグとしてもグルメ物としても流石の面白さでした。呪剣の姫~は生物変異というグロテスクな禁忌と敵も味方も臓物と血を大盤振る舞いのスプラッターな戦闘が冴えていてこちらも楽しめました。誇り高いエルフが異形の怪物にとかそういうの大好きです。笑所ではギルドで実力を認めてもらう為の虫型モンスター駆除で黙々と茄子を爆弾に変えながら何もかも吹き飛ばしていくのは最高でした。
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・かけあうつきひ1
・メイカさんは押しころせない5
漫才師を目指してコンビを組む2人の女子の共同生活。才能ありと評価されたボケ担当の月がお客さんを笑わせたいとか、ウケを取りたいとかそういうのではなく相方に突っこんでもらいたい、相方の反応を見たいという動機で日常の些細な場面でもひらすらボケ倒していくのが愛らしくも面白かったです。百合的な楽しみもあるし、若手芸人あるあるであろう極貧生活のやたら楽しそうな2人の生活や漫才師として養成校に通ってとこれからの展開も楽しみで2巻が待ち遠しいです。

読了 8/9~8/15 2021

読了
08 /15 2021
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・放課後は異世界喫茶でコーヒーを1~2
たまに良い仕事をするAmazonのあたなにおすすめ一覧で知りタイトルと表紙に惹かれ7巻で完結済みとのことでまとめて購入。自動登録される商品名で家計簿アプリが勝手に外食費に分類していた笑。折角なのでタイトル通り土日に喫茶店で読了。現代から迷宮都市に転移した高校生ユウが切り盛りする喫茶店を舞台に異世界ならではの常連さん-魔術学院の少女達、冒険者、亜人とのゆるやかな交流が楽しめる良作。様々な資源が産出される「迷宮」や魔術学院、喫茶店の外に1歩を踏み出せばきっと冒険の世界が待っているんだろうけどチート能力も戦闘力も魔法もないユウがそこに行くことはなくひたすらにサイフォン式コーヒーを入れて料理を作りお客さんをもてなすの繰り返し。そんな日々の中で異世界と自分の世界を隔てる殻だった喫茶店がいつの間にか自分と常連さんたちのただそこにいることが許される場所、帰る家になっていくというのが凄く良かったです。どのエピソードも良かったけど田舎から上京してきた朴訥な新米冒険者ガトリの恋を応援する2巻の「この味を忘れない」が特にお気に入り。常連さんの中でもまじジェントルな町の裏側を取り仕切る食通のマフィア、ウサギ亜人のコルレオーネとマスターのユウ、ガトリの友情とそれを結ぶアイスコーヒーの爽やかな苦みが心に残る1品でした。普段飲まないアイスコーヒーを気まぐれで注文したら上のアイスコーヒーのエピソードが出てきて作中の人物たちと一緒に飲んでいるような気分になったのはちょっと嬉しかったり。全部読みたい欲をこらえて残りは毎週末喫茶店でゆっくり1冊ずつ楽しみたい。
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・メイドさんは食べるだけ2~3(2巻再読)
・大砲とスタンプ9
・漆葉さららは恋などしない1~4(1、2巻再読)
・児玉まりあ文学集成1~3(1巻再読)
メイドさんは食べるだけ。人が食べてる物ってやたら美味しそうに見えるものですが、改めてレトルトカレーを美味しそうに食べるスズメを見ていわゆる「普通のカレー」を久しく食べてなかったと思い衝動的に今日のお昼に。人参、ジャガイモの具材とドロッとした甘みのあるルーがこれ以上ないくらい普通な、それでいて舌に昔馴染んだ味が広がるまさに美味しい以外の言葉が出てこない久々のカレーでした。3巻はスズメ大好きな同僚メイドのリコッタと一緒にかき氷を食べて川遊びな夏全部盛りの25話かき氷がお気に入り。
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大砲とスタンプ。しばらく寝かせていた最終巻。お国の為に戦争頑張るぞいからまさかのお国で革命勃発、昨日までドンパチやっていた共和国との停戦と友軍だったはずの帝国軍の急襲。まさに風雲急を告げる中で兵站軍が最後の矜持を見せる決死の大脱出は最高に面白く、そして命が紙のように吹き飛んでいく悲惨な戦いでした。わりかし仲間の戦死が少な目でバックオフィスに詰める兵站軍の視点で語られてきた物語だったけど彼らがやっていたのはどうしようもなく戦争だったんだなと突き付けられた感じですが、それでもそんな悲惨な状況をユーモアたっぷりにオリジナル兵器で魅せながら描いた本作は最高のエンタメで法螺戦記でした。
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漆葉さららは恋などしない。めんコツ-めんどくさいポンコツ-ヒロイン(作者命名)漆葉さららの恋と呪いに揺れるぐらぐら情緒が毎話面白かったラブコメディ、4巻で完結。4巻ではささら達が神の祝福と呪いを受ける端緒になった土地神とある高校生のエピソードも良かったしラストの"恋などしない"が真っ向から否定されるささらの表情がなんとも甘酸っぱいラブもコメも堪能できる作品でした。アニメで見るだけだった同作者の長門有希ちゃんの消失もちゃんと読んでみたくなってきた。
児玉まりあ文学集成。児玉さんと笛田くんによる文学活動、言葉と文法で世界の認識が更新される独特の気持ち良さが魅力。2巻の13話参考図書で緋色の研究を持ってきてその次の14話「ポエトリーインフローフレーズ」で起こるのが文学少女の殺人事件、児玉さんのホームズばりの暗躍と笛田くんへの執着思いが溢れる特に好きなエピソードでした。

コタン

19年12月15日開始