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音楽 G-funk Keylo / Giving Up The Funk

音楽
01 /16 2022
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・1994年
・Produced by Greg Singleton, Keylo

久々に聴いたらこんなに良かったっけというくらい記憶の中の音よりフレッシュに聴こえたサンフランシスコのラッパー、Keyloのデビューアルバム。Gregのインストに厚みのある低音とシンセが載るファンキーなフリスコサウンドが堪能できる名盤でCellski辺りの音が好きな自分にはクリティカルだったTrack2/Bo Bo Bitchや跳ね感がたまらないTrack4/Shitty Cityは最高!ネタものではDisco To Go使いのGiving Up The Funkもお気に入りです。ゲストにはJT The Bigga FiggaやRappin' 4-Tayらこの頃アルバムをリリースしたばかりの仲間も駆けつけてベイサウンド黎明期の勢いが伺えるクラシックな1枚です。
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リリース時の4080マガジンのレヴュー。

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ジャケットデザインはPhunky Phat。レヴューページの横にはスタジオの宣伝ページがあってお馴染みのアフロ男が登場。Da Mutha ph…in Hook Upの口上が頼もしすぎる。

音楽 G-funk Doleamite / Ruff-n-Da Ghetto

音楽
01 /03 2022
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・1997年
・Produced by Matt Buras, Mike Dogg, D.J. Tee

Netflixのエディ・マーフィーが主演したルディ・レイ・ムーアが面白そうで観たいなと思っているんですが、その前にまず大本のドールマイトを観ようと思ったら配信もなくソフトも廃盤になっていてどうしたものかと悩んでます。ドールマイト絶体絶倫!! コレクションなんてステキなタイトルのDVD-BOXも過去に出てたみたいで再販してくれないかな。ブラックスプロイテーションの映画は日本では配信もソフトも少ない上に映画館でリバイバル上映されることもないから中々触れる機会がないんですよね。
そもそも興味を持ったのはドールマイトにあやかってかスペルを微妙に変えた芸名で登場したルイジアナのラッパー、DoleamiteのデビューEPとアルバム作品を聴いたからでこれが思った以上に濃い内容で気に入ってます。Face Foreverと同じRedrum RecordsからのリリースでアルバムにはFace ForeverやMs. Tee、2000年代にKing's entを起ち上げて活躍したBig Slack等客演も中々豪華。プロダクションはD.J. TeeとMike Doggを2本柱に全曲のマスター/ミックスをSircle of Sinでお馴染みのMatt Burasが出がけた布陣。ルイジアナなのでバウンスのリズムが主体なんですが暑苦しさは控えめで抑揚をつけた歌うようなフロウと妖しさ香るトラックで全体的に聴きやすい作品です。
Matt Burasが手掛けた冒頭のポッセカット、Track2/Big Ballinからして素晴らしい出来でこの人特有の籠った音響とMs.Teeの好演も相まってアルバム中でも特にお気に入りの1曲。EPはアルバムと内容が被ってるものの高音シンセとMs. Teeが歌うイントロを楽しめるのはEPだけなのでこちらもセットで聴いてます。EPはDolamite、アルバムはDoleamite、映画がDolemite、ややこしいですね笑。



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同じくMatt Buras仕事の最高峰にして大名盤Sircle of Sin。どの曲がというよりかは目を瞑って通しで聴きたい素晴らしいアルバムです。ロシア製の海賊盤に要注意!

音楽 Seal Bient / Нейронные Петли : Neural Loop

音楽
12 /20 2021
・2018年

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさんを読んで、というわけではないけど冬の時期によく聴くロシアのエカテリンブルグからSemen PupyshevことSeal Binetのミニアルバムを再びヘビロテ中。この人はネットレーベル中心の活動でフィジカルのリリースは少ないものの出す作品どれもハイクオリティでテクノからアンビエントまで低音のソリッドな音像はこの寒い時期によく合います。
ウラルのテクノ系ネットレーベルФАКТУРАからリリースしたこのミニアルバムはフィールドレコーディングも取り入れた漆黒のダブテクノ・アンビエントで滴る水音と洞窟の奥に横たわっているかのような音響で意識が沈んでいくTrack1のИмпульс : Impluseからして素晴らしい。部屋の明かりを落してアイマスクをして聴いていると雑念が剃り落されて意識が薄れていくのが最高に気持ちいいです。一時寝る時に便利に使いすぎたせいで日中でも目を瞑ってしばらく聴くだけで意識が落ちるようになったお気に入りの1曲です。

他にもRun out Recordsから毎年リリースされているRunoutシリーズで担当した02と06も好きで特に02のシンプルで美しいミニマルなテクノはランニングに最適でこちらもお気に入りです。

あとはシングルながらこれまでの作品とは一線を画す、日の光差すフォーキーなアンビエントIn The Fieldも深呼吸代わりのリフレッシュに聴きたい好曲。ハミングボイスはご本人の声なのかな。ジャケの白猫の蕩け具合も愛らしいですね。
今でもロシアのテクノ、実験音楽のコンピに曲を提供したりと活動しているので新作がまた聴けそうで楽しみです。

音楽 Linny Nance / On & Poppin’, Don't Worry Be Funky

音楽
12 /05 2021
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・2000年、2009年

G-funk名盤Rodney D / A Moment of Silenceにも参加したテキサス州ダラスのジャズプレイヤー、キーボード奏者Linny Nanceのリーダーアルバム。2000年リリースの「On &Poppin’」はPositive Music Recordsから、2009年リリースの「Don't Worry Be Funky」は自身が主催するFunky Groove Musicからのリリースで1枚目はボーカルを交えつつグルーヴィーなジャズフュージョン、2枚目はLinny Nance & Net Work名義でより華やかになったバンドサウンドを楽しめる逸品で今年購入してからは折々休日に再生しているお気に入りのアルバムです。
Thinking 'Bout youは1stではメロディーがLinny Nanceの流麗なピアノから2ndでは艶やかなサックスになっていたりと同じ曲を聴き比べるのも一興。他にもジャジーなピアノとボーカルが気持ち良いR&BのLet Me Be The Oneではエレピの仄かな旋律にGのセンスを感じたりと隅々まで楽しめました。
今でも毎週ライブに参加しているバリバリの現役でyoutubeに挙げてる演奏動画はどれもカッコ良いです!





音楽 G-funk Young Lo / Real Dealizm

音楽
11 /20 2021
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・1996年
・Produced by Young Lo & Dr. J

Alkatraz Syndicate一派のテネシー州メンフィスのラッパーYoung Loの1stアルバム。G-luv掲載盤の中でも人気の名盤で未だに聴き返すことの多いお気に入りの1枚です。結構入手難でしたが今はストリーミングに落ちてるのでお手軽に聴けるようになったのは嬉しいですね。
Young Lo本人とDr. Jの2人組によるプロダクションでAlkatraz系のバンギン色は薄くジャケの通り夜景の似合うメロウでグルーヴィーな生音と高音シンセが耳を惹く聴きやすいトラックが並んでいて、長尺のトラック多めでゆったりと聴けるのも気に入ってます。
全曲良いですが、グルーヴィーなベースとシンセのイントロから素晴らしいTrack2/Everyday All Day、実はアルバム中一番再生回数の多い聴くほどクセになるシンプルなトラックに野卑な掛け声が映えるラフ&ロウなTrack6/Throw Da Hood、ひんやりとした高音シンセとBobby Gによる洒落乙なピアノ、ボーカルが気持ち良いTrack7/Long Sunday、Al Kapone,Taylor Boyzら大御所筆頭に10人のラッパーがマイクを回す8分に及ぶ圧巻のポッセカット、Track13/Da Southが特にお気に入り。

コタン

19年12月15日開始